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医療機関の皆様へ

 当科では、専門診療科を特定できない慢性の発熱(不明熱)、全身倦怠感、体重減少などの症候を呈する患者さんや、精査していただいても診断がつかない患者さんなどにつきまして十分に時間をかけて対応させていただきます。

 現在、新患外来は午前中のみの予約制になっております。必要に応じて各専門科と密な連携をとりながら、最善の対応をさせていただきます。もちろん、地域医療連携の重要性を認識し、紹介元の先生には詳細な報告書を送らせていただきます。

 該当する患者さんがいらっしゃいましたらご紹介いただければ幸いです。また、終日プライマリ・ケア外来を開設しており、予約のない患者さんの診療も行っております。

 必要に応じて軽~中等症は内丸メディカルセンター入院棟で、重症例は附属病院本院の各専門診療科と連携を取りながら入院加療を行っています。

総合診療研修

1.専門医研修(詳しくはこちら

現在岩手県では、「いわてイーハトーヴ総合診療プログラム」を設置しており、当講座はその運営や教育を担っております。
いわゆる医局制度と異なり、専攻医ファーストを目指した プログラムで以下の点が特徴です。

  • 原則、希望する研修施設を選択できる※
  • どの病院で働いていても2週間に1日プロテクトタイムを設け、 複数の指導医が振り返りをサポートする
  • 岩手医科大学図書館が利用出来るため、どこからでもUpToDateや 医学論文にアクセスできる
    沿岸、医師不足地域を含め県内に広く研修施設があるため「地域を診る」視点を実践の場で養うことができます。
    また奨学生医師にとっても専攻医研修と義務履行の両立を無理なく 遂行でき、ライフプランに合わせた研修を行うことができます。

※ 研修目標、研修希望の病院・診療科の状況、義務履行との整合性から相談して決定します。

プログラムに参加していただける方を広く募集しております。
お申し込み・お問い合わせにつきましては、お問い合わせフォームから、または以下お問い合わせ先までメールかお電話お尋ねください。

【お問い合わせ先】
020-8505 岩手県盛岡市内丸19-1
岩手医科大学附属内丸メディカルセンター 総合診療医学講座
総合診療専門研修プログラム事務局
TEL : 019-613-6111(内丸メディカルセンター代表)
E-mail : soushin@iwate-med.ac.jp

2.臨床研修

総合診療科では、まさに初期臨床研修の基本理念でもある、「一般的な診療における基本的診察能力」を身につけるとともに、「医療・医学の社会的役割」を認識し、そしてなにより「医師としての人格を涵養」することを研修目標に掲げた研修を行います。
自ら外来診療を行い、綿密な医療面接と身体診察、医療推論、患者さんに寄り添う態度を身に着けます。外来研修の必修化に伴い、岩手医科大学臨
床研修プログラムの中で総合診療科研修が必修となっています。

3.総合診療科特別専修医制度

本学の学則である「出でては力を厚生済民に尽くし」を実現するために、附属病院に所属する医師が地域医療支援を行う場合、自らの専門領域以外の疾患について一定の臨床判断能力を修養するための研修を、総合診療科がサポートいたします。

研究活動

  1. 日常診療上の疑問や救急医療、高齢者医療、感染症学、予防・健康増進に関わるテーマからリサーチクエスチョンを導き出し臨床研究。
  2. 社会構造と医療・介護提供体制の関係に関する研究や医師地域偏在解消をテーマにした研究。
  3. 総合診療・地域医療学教育システムに関する研究
  4. その他、1症例毎の経験を大切にし、症例報告としてまとめて発表。

教育活動

1.学生教育
 

当科では医学部2年生と3年生の「症例基盤・問題解決型学修」、4年生の「実践臨床医学」、「症候学」、医歯薬看四学部合同の「地域医療課題解決演習」を担当しております。
また、医学部3年生の「研究室配属」、医学部4・5年生の「臨床実習」、医学部5・6年生の「高次臨床実習」を受け入れております。

2.臨床研修医、専攻医教育
 

前述の通り臨床研修医、総合診療専攻医に対する教育を行っています。
また岩手医科大学内科専門研修プログラムの専攻医に対し、総合診療研修を行っています。

3.総合診療クラブ
 

学生や研修医を対象に、「よくある症候」、「プライマリな疾患への対応」、「救急診療でのピットフォール」、「地域における医療問題」、「キャリア形成」などについて、学生や研修医が縦・横のつながりを深めながら一緒に学ぶ機会として「総合診療クラブ」を月1回開催しています。

4.いわて総合診療カンファランス
 

岩手の医療機関等に幅広く総合診療を根付かせ、専攻医、研修医、その他の医師、医療スタッフ等へ研修機会を提供することが目的です。岩手県内の他の総合診療専門研修プログラムの認定施設と共催で、遠隔会議システムを用いて、隔月で担当病院から配信するスタイルで行っています。総合診療・地域医療に関する講演や症例検討、ポートフォリオ発表などを開催していきます。

5.いわて奨学生サマーセミナー
 

地域枠医学生、自治医科大学学生、各公的奨学金制度利用学生を対象としたセミナーです。現役医師と交流することで岩手県の医療事情と奨学金制度の理解を深め、先輩、同期、後輩とのつながりを形成し、自らのキャリアプランに活かしていくことを目的としています。

スタッフ募集

岩手医科大学医学部総合診療医学講座は、2017年4月に設置された新しい教室です。
教室のポリシーとして臓器・疾患にとらわれずに全人的・包括的診療ができる基本能力と、ときに寄り添いながら家族や地域社会をも診る視点を備え、さまざまな医療現場でしなやかに対応できる総合診療医育成を目指します。臓器別専門医療が発達してもなお、健康に対する幸福度が上がらない現代におい
て、高いニーズがある分野です。
 
岩手医科大学における新たな教室として、診療、教育、研究それぞれを発展させながら、地域医療への貢献にも一緒に取り組んでくれる、熱意のある人材を求めております。岩手医科大学総合診療科あるいは地域の研修施設で働きたい、学びたいとお考えの方はいつでもお問い合わせください。
 

【お問合せ】
岩手医科大学医学部総合診療医学講座
電話:019-613-6111 (内線6304)

※下記の「お問合せ入力フォーム」からメール送信ができます。

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本学は個人情報を保護するために、個人情報の保護に関する法律及び関係法令、ガイドラインを遵守するとともに、「個人情報の保護に関する規程」を教職員等に遵守させます。またこの規程の目的を達するために、個人情報保護管理委員会を置き、継続的な整備・見直しを行い個人情報保護に努めてまいります。